本記事を読んでもらいたい方
・まとまった休みを取ることが難しく、日帰りでぷらっと旅行に行きたい方
・サイクリングで身体を動かしながら旅行を楽しみたい方
・飛鳥エリアの寺院や遺跡を訪れてみたい方
タイムスケジュールと費用
※本記事は飛鳥サイクリング旅の中編です。前編、後編はこちら。
※2024年8月初旬時点の情報です。
京都駅を起点にして以下のタイムスケジュールで飛鳥サイクリング観光をしました。
※比較的のんびりとサイクリングで移動しましたが、観光スポットの見学は駆け足で回りました。観光スポットの見学時間は表よりも長めに見ておいた方が良いと思います。
トータル約8時間、費用は約7000円
拠点・観光スポット | 時間 | 備考・費用 |
京都駅〜飛鳥駅 | 8:35〜9:30 (橿原神宮前着 乗換) 9:46〜9:49 (飛鳥駅着) | 近鉄特急 乗車券+特急券=2080円 |
明日香レンタサイクル 飛鳥駅前営業所 | 〜10:05 | 電動自転車:1日1500円 |
飛鳥駅〜キトラ古墳(四神の館) | 移動時間約10分 | |
キトラ古墳見学 | 見学時間約10分 | |
四神の館見学 | 見学時間約30分 | |
四神の館〜高松塚古墳 | 移動時間約10分 | |
高松塚古墳+高松塚壁画館見学 | 見学時間約25分 | 入館料:300円 |
高松塚壁画館〜飛鳥歴史公園 | 移動時間約10分 | |
飛鳥歴史公園散策 | 見学時間約10分 | |
飛鳥歴史公園〜天武・持統天皇陵〜亀石〜橘寺 | 移動時間約20分 | |
橘寺見学 | 見学時間約25分 | 入場料:350円 |
橘寺〜石舞台古墳 | 移動時間約10分 | |
石舞台古墳見学 | 見学時間約10分 | 入場料:300円 |
石舞台古墳〜飛鳥宮跡〜万葉文化館 | 移動時間約20分 | |
万葉文化館見学 | 見学時間約30分 | |
万葉文化館〜飛鳥寺 | 移動時間約5分 | |
飛鳥寺見学 | 見学時間約15分 | 拝観料:350円 |
飛鳥寺〜橿原神宮 | 移動時間約20分 | |
橿原神宮見学 | 見学時間約20分 | |
橿原神宮〜 明日香レンタサイクル橿原営業所 | 移動時間約10分 | |
明日香レンタサイクル橿原営業所〜 橿原神宮前駅 | 移動時間約2分 | 乗捨料金:200円 |
橿原神宮前駅〜京都駅 | 16:03〜16:55 | 近鉄特急 乗車券+特急券=1990円 |
観光記録
高松塚古墳から飛鳥歴史公園館へ
高松塚壁画館を出て、高松塚古墳と反対方向に進んでいきます。途中でT字路に近い場所を右に進み、トイレ・休憩所の横を抜けていきます。何回か道が曲がってますが突き進んでいくと太い道(県道209号)に突き当たります。突き当たる直前に左側の地下道を通って国営飛鳥歴史公園館があるエリアにたどり着きました。国営飛鳥歴史公園館の中には飛鳥エリアのジオラマや史跡を紹介するパネルがあります。移動時間と見学時間合わせて約20分ぐらいかかりました。
飛鳥歴史公園館から天武・持統天皇陵、亀石を経由して橘寺へ
飛鳥歴史公園館を出て自転車に乗り、道に出て左方向の登り道を走っていきます。途中、道の左手に天武・持統天皇陵があります。自転車から降りて階段を登っていくと建物が見えます。中には入れないようだったので、建物の外観を見てから階段を降りて先を急ぎます。
さらに道を進むと信号とコンビニが見えます。その信号の手前を右折して少し進むと左手に亀石があります。亀石は「亀の形をした花崗岩」ということですが、亀と言われれば亀に見えるかな・・・?といった感じでした。
先ほど来た亀石の前の道をさらに進むと右手に綺麗な建物が見えてきます。何かの展示施設かと思いましたが、この建物は明日香村役場でした。明日香村役場のエリアを抜けると少し太い道に出るので、その道を左に曲がって進み、その先のT字路を右折します。ここから少し距離はありますが石舞台古墳を目指して自転車を走らせます。
石舞台古墳に行く途中に「橘寺:聖徳太子生誕地」という小さな看板があったので、曲がり角を右折して橘寺に立ち寄ります。橘寺は落ち着いた雰囲気で心が穏やかになった気がしました。
橘寺の中に往生院という建物があり、中に入って天井を見ると非常に綺麗な天井画を見ることができした。天井画は260点あるようです。数を数えようと思ったものの、途中で諦めました。。
飛鳥歴史公園館を出て、寄り道しながら橘寺まで約20分かかりました。橘寺はのんびり25分ほどの滞在となりました。
石舞台古墳の見学
橘寺を出て先ほどの道に戻って石舞台古墳を目指します。川を越えたところの二股路を右に進みます。飛鳥エリアはサイクリングしやすい道が整備されていますが、この道は私が訪問した日は雑草が伸びていて、サイクリングしながら雑草にバシバシぶつかりました。ここも上り道で電動自転車が大活躍です。何度かある別れ道は太い道を選んで進みます。正面に石舞台古墳の駐車場が見えてきますが、さらに太い道沿いに進んでいくと左手に駐輪場があります。駐輪場に自転車を停めて、道を挟んで反対側の石舞台古墳に入ります。
石舞台古墳は横から内部に入ることができます。とても暑い日でしたが、内部はひんやりとしていました。
橘寺を出てから石舞台古墳の見学が終わるまで約20分かかりました。私は疲れを感じてきたので、駐輪場の隣にある休憩所でドリンクを飲んだり次の目的地までの道を確認をして休憩しました。
飛鳥宮跡を経由して万葉文化館へ
先ほど通ってきた道を戻っていきます。左手に石舞台古墳の駐車場がある交差点を直進(右斜め前方向)していくと、二股の道が出てきます。二股の狭い方の道に飛鳥寺の方向を示す看板があったので細い方の道を進みます。道を突き進んでいくと右手に「カフェ ことだま」というお店がありました。飛鳥エリアでランチを検索していた時に度々見かける名前です。HP見ると美味しそうだったので立ち寄りたいと思いましたが、この弾丸ひとり旅の余裕時間が読めていなかったので泣く泣く断念しました。
さらに進んでいくと左手に飛鳥宮跡の看板が出てきます。看板のところを左折して、その先を右折して少し進むと飛鳥宮跡があります。遺跡以外に展示物があるわけではなく、先を急ぎます。元の道の方向に進んで元の道に復帰し、さらに飛鳥寺方向(万葉文化館方向)に進みます。すると右手に万葉文化館の案内が出てきたので右折して万葉文化館の敷地内に入ります。
万葉文化館の敷地内(駐車場横)にはお店があって、お土産物を買ったりご飯を食べたりできるようです。テイクアウトかき氷に惹かれましたが我慢して先に進みます。
駐輪場は駐車場の横にあります。存在に気が付かず、万葉文化館の本館の方に自転車で乗り込もうとしたら警備員の方に呼び止められました。駐輪場に自転車を停めて万葉文化館に入ります。非常に空調が効いていて最高の気分でした。万葉文化館の中にもお土産屋と食事処があります。万葉文化館の地階の展示エリアは入場無料でした。地階は飛鳥時代の市民の生活を再現した展示となっていて、当時の文化に触れることができます。さやけしルームという当時の自然音や星空を体験できる空間があって穏やかな気持ちになることができました。
石舞台古墳から万葉文化館まで約20分ほどかかりました。万葉文化館内は30分ほど滞在しました。
後編に続きます。
コメント